新たにiPhoneを購入するにあたり、何GBのモデルを選ぶかは大きな迷いどころではないでしょうか。
「画像や動画を十分に保存するには何GBくらい必要?」
「購入してから容量が足りなくなったらどうしよう…。」
このような疑問や不安を抱いている人のために、本記事ではiPhoneのストレージ容量ごとに保存できるデータ量の目安を解説します。この記事を読めば、自分が何GBのiPhoneを選ぶべきなのかが分かります。
iPhoneのストレージ容量の種類|現行モデルは64GB〜512GB
現行のiPhone 12シリーズの容量は以下の通りです。
【iPhone 12】
- 64GB
- 128GB
- 256GB
【iPhone 12 Pro】
- 128GB
- 256GB
- 512GB
【iPhone 12 mini】
- 64GB
- 128GB
- 256GB
最小で64GB、最大で512GBのモデルが用意されています。
iPhoneのストレージ容量ごとに保存できるデータ量の目安
最適なストレージ容量のiPhoneを選ぶためには、写真や動画などのデータがどれくらい保存できるのかを理解しておく必要があります。
ここでは、iPhoneのストレージ容量ごとに保存できるデータ量の目安を紹介します。自分がどれくらいデータを保存したいのかを考慮し、最適なストレージ容量のiPhoneを選んでください。
写真の保存可能枚数
写真1枚あたりを1MBと仮定したとき、保存可能な枚数の目安は以下の通りです。
- 64GB:約64,000枚
- 128GB:約128,000枚
- 256GB:約256,000枚
- 512GB:約512,000枚
動画の保存可能時間
動画1分あたりの容量をHD/30fpsで約60MB、4K/60fpsで約400MBと仮定したとき、保存可能な時間の目安は以下の通りです。
【HD/30fpsの場合】
- 64GB:約17時間
- 128GB:約35時間
- 256GB:約71時間
- 512GB:約142時間
【4K/60fpsの場合】
- 64GB:約3時間
- 128GB:約5時間
- 256GB:約10時間
- 512GB:約21時間
音楽の保存可能曲数
音楽1曲あたり10MBと仮定したとき、保存可能な曲数の目安は以下の通りです。
- 64GB:約64,00曲
- 128GB:約12,800曲
- 256GB:約25,600曲
- 512GB:約51,200曲
iPhoneのストレージ容量が足りなくなったら
いらない写真や動画を全て削除したけど、どうしてもiPhoneのストレージ容量が足りない…そんなときは有料でiCloudのストレージ容量を増やせます。
- +50GB:月額130円
- +200GB:月額400円
- +2TBGB:月額1,300円
万が一iPhoneのストレージ容量が足りなくなったとしても、iCloudの有料プラン加入でカバーはできます。
まとめ
iPhoneのストレージ容量で迷った際は、本記事で紹介した保存できるデータ量の目安を参考にしてみてください。どの程度の量のデータを保存したいのかを考えれば、自分に最適なストレージ容量が見えてくるはずです。最適なストレージ容量を選択して、iPhoneを快適に使いましょう!